BBQでも話題に
先週の土曜日に仲のよい家族でBBQを楽しんできました。
梅雨入りはしていて今週あたりから天気が怪しいという予報もありますが、天気がよくとても爽快でした。
参加者には同世代が多いのですが、年配の方もいて話題も豊富で勉強にもなりました。
そこで気になっていた子どもの習い事について話題をふってみたんです。
どこの親も習い事に悩む?
そしたらやっぱり悩みは似ていて、同じ4歳の娘を持つ先輩は「体験入学」のようなものにいくつか行ってみたりしているとのこと。
でもどれも子どもがあまり興味を示さず、それっきりになっているみたいです。
なかなか難しく悩んでいるのはどこの親も同じなのか・・・。
大先輩の子どもの習い事ついての意見
すでに子育てを終えている大先輩もその会話に入っていたのですが、昨日(日曜日)メールをくれていましたので、紹介しますね。
将来のためにも、自分の子どもには習い事をさせたいのが親心です。
しかし、親が習わせたいと考えている習い事であっても、本人が意欲的に取り組めないのであれば習わせる意味がありません。
大切なことは、親が自分の子どもにあった習い事を見つけてあげることなのです。
そのために意識しなければならないことは、選ぶのを急ぎすぎないという事です。
習い事の種類としては球技や水泳などのスポーツから習字やそろばんといった学習系まで様々です。
もちろん親としては学校の授業で苦労しないように水泳を覚えて欲しかったり、親自身がサッカーファンなのでサッカーをやってもらいたいといった理由から子どもに習わせたいものがありますが、その習い事が子どもに向いているとは限りません。
親の希望を押しつけて習わせたとしても本人は意欲がわかず、レッスンの時間が近づくにつれて精神的に不安定になってしまいます。
子どもにあった習い事の見つけ方は、子どもの意思を尊重して時間をかけてを体験させることです。
親の希望を優先せず、しっかりと話を聞いて何をやってみたいのかを理解してあげましょう。
子どもが希望した習い事をやってみて、一回や二回のレッスンで判断してはいけません。
たとえば、水泳は一回のレッスンで泳げるようになることはまずありません。
最初はプールの水面に顔をつけるなど水に慣れることから始まり、浮き袋をつけて水面を移動したり、プールの縁に手をかけてバタ足の練習をするなど徐々に泳ぐ練習をさせるのです。
この間は、水中を自由自在に泳ぐという水泳の最大の魅力を体験することはできないのです。
そのため子どもはモチベーションを失ってしまいがちですが、少し我慢すれば泳げるようになります。
そのことを親が説明し、ある程度まで続けさせることが大切です。
逆に、習字を習い始めた当初は筆で字を書くという体験が楽しく熱中していたものの、書ける文字が少ないため飽きてしまうということもあります。
その場合は、根気強く文字を教えて習字の楽しさを分からせるなど習い事を継続させることが求められるのです。
まとめ
他人のためにこんなに文章でまとめてくれるなんてありがたいです。
結局のところ親のエゴにならないように、子どもが自発的に行きたいと思うようなものを見つけてあげる手助けをするということが大切なんですよね。
すぐに辞めさせてあげるのも一つ、すぐに諦めるのではなく続けさせるというのも一つ。
1種類の習い事を一生懸命にやらせるのもいいし、いくつかの習い事をして広く経験をさせてあげるのもいい。
とにかく正解はないというか、すぐに結果が分かるものではないのです。
だから、愛情をもって子どもが将来生活していくために最善と思われることをしてあげるしかありませんね。
親もよく考えなくては・・・。