「熱中症で病院に搬送された」なんていうニュースが早くも頻繁に流れています。
ここ数年、一気に増えた気がします。
お年寄りや子どもは特に注意が必要なようですが、アラフォー世代やその前後「俺はまだまだ現役だぜっ!」っていう年齢の人でも注意はしておいた方が良さそうです。
環境省のホームページを見てみると2013年に開かれた熱中症関係省庁連絡会議で7月は『熱中症予防強化月間』とされているそうです。
6月に前倒しした方がいいくらいに熱いですけど・・・。
さてこの熱中症。定義は?あまりよく分かりませんね。
頼りになるウィキペディアによると
熱中症(ねっちゅうしょう、hyperthermia、俗に heat stroke, sun stroke ということが多い)とは、暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称である。
本質的には、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全で、表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。
また、熱中症が原因で死亡する事もある。
特にIII度の熱中症においては致死率は30%に至るという統計もあり、発症した場合は程度によらず適切な措置を取る必要があるとされている。
また死亡しなかったとしても、特に重症例では脳機能障害や腎臓障害の後遺症を残す場合がある。
となっています。
身体が暑さに慣れる前がかなり危険なようですので、6~7月は特に注意が必要ですね。
予防方法を調べてみると多く書いてあるのは涼しい服装とこまめな水分補給。
これに限るってくらい書いてありました。
服装は汗が内側にこもらないモノがいいようです。
汗を上手にかくことで体温調節をするのかなぁと思います。
こまめな水分補給もよく聞きますが、塩分を少し含んでいた方がいいみたいです。
塩飴が急激に流行ったのはこのためですね。
その他、日陰を利用して適度に休憩をして体力を回復すること、風通しに気をつけたり、エアコンを利用してうまく身体を熱から守ることが大切のようです。
もちろん冷やし過ぎは別の病気を引き起こしそうですけど。
万が一熱中症にかかったら、服を緩めて、涼しい場所で水分補給。
これで回復しなければ、お医者さんに行ったほうがよさそうです。
まだ大丈夫と頑張ってしまうと、「救急搬送」が他人事ではなくなってしまいます。
身体に気を付けて楽しく夏を過ごしたいものですね。