セックスレスの原因の一つ
前の記事で少し書きましたが、うちの夫婦も出産がきっかけでセックスレスになったと言っても過言ではないように感じています。
産後のセックスレスは一般的にもよくあることのようです。
自然と再開できたり、二人目や三人目が欲しいという夫婦は良さそうですが、精神的にも肉体的にも出産というのは影響が大きいようです。
さらに酷くなるとセックスレスだけではなく、「産後クライシス」に発展して、旦那さんのことが生理的に受け付けず、触られるのも嫌、近くにいるだけで憎悪が湧いてきたりということもあるようです。
産後クライシスとは
産後クライシス(さんごクライシス)とは、出産後から2 – 3年ほどの間に、夫婦仲が悪化するという現象を指し、2012年にNHKが提唱した用語である。
夫婦仲は悪くない
夫婦生活が円満であり続けるためには、精神的なつながりが大切であることは言うまでもありません。
そして、さらに性的な関係が良好であることもまた、夫婦は男女であるということから重要な要素となります。
とは言え、現実的には性的な関係を良好に保ち続けるというのは容易ではなく、セックスレスとなっている夫婦は少なくないようです。
セックスレスに陥っている夫婦の中には、性格的に合わない、大きな喧嘩をした、浮気が原因で不仲になってしまったというような、精神的なつながりも希薄になっている場合もあります。
しかしこのような原因だけではなく、仲が悪いわけではないのに、産後にセックスレスに陥ってしまうことも少なくありません。
まさしくうちの場合はこの状態です。
産後にセックスレスになってしまっている場合の解消法を見出すには、どうしてそうなっているかという点を考えることが肝心となります。
疲れとストレス
例えば出産によって奥さんが肉体的にも精神的にも疲れ果ててしまっていたり、その後の育児に手がかかりすぎて、旦那さんの相手をしている暇が無かったり。
それはそうですよね。
子どもの世話をすることがどれだけ大変か・・・。
精神的な余裕が持てないといった場合であれば、すぐに解消しようとすると、夫婦間の精神的なつながりに支障をきたしてしまう恐れがあります。
なのでこの場合には、奥さんの心身の疲労が軽くなって、そろそろセックスをしても良いと思えるようになるのを待つというのが、時間はかかるものの最良の選択肢だと言えるようです。
うちの場合、出産後1年後くらいにお互い1回ずつ拒否し合っています。
育児の疲れはあるにしても、出産の疲れは戻っているだろうと考えられるので、やはりストレスなどの精神的なものなんだと思われます。
また調べていると再開した時期でもっとも多いのは1~3ヶ月以内、次に3~6か月以内というのが多いことから、少し時間が空きすぎたのかもしれません。
もう出産がイヤ
もう出産をしたくないという理由から、奥さんがセックスを拒む場合もありますね。
男には分かりませんが、それはそれは大変です。
つわりで気分が悪くなることや出産時の痛みもですが、食事や運動も制限されて何か月も過ごすのですからね。
出産するまでは早く子どもが欲しかったり、いつ出来てもいい状態だったので、あまり気にしていなかった夫婦もたくさんいると思います。
しかし原因が出産がイヤということであれば、旦那さんが避妊対策をしっかりするという意志を伝えれば解消に向かう可能性も出てくるかもしれませんね。
旦那が拒否
奥さんの方ではなく、旦那さんが原因でセックスレスになる原因としては、奥さんのことを女性として見られなくなるというものがあります。
子育てに追われる妻を見てそう思ってしまうこともあるでしょう。
出産に立ち会った場合などは、壮絶な出産シーンによるショックもあるかもしれません。
また、女性には大変失礼ですが、産後の体系が変化しすぎて、そういう気分にならないのかも。
この場合の解消法としては、奥さんが時々でも旦那さんに対してスキンシップを図り、そういった状況になっている心を変える工夫をするというものが考えられます。
まとめ
セックスレスは様々な要因で起こり得ることなので、非常に難しい問題ですよね。
漠然とはどうしたら解消できそうなのかは分かるんです。
セックスレスになっている夫婦の間でうまくコミュニケーションを取り、相手のことを思いやれるようになることが解消法となるはずです。
しかし、いざやるとなると難しいです・・・。
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