「洗濯くらいでガタガタ言わないで」
そんなご指摘を受けそうですが、ここ8年間くらいやったことがなかった男がやってみる、しかも続けていく意志もあるということで優しく読んでもらえると助かります。
(なぜ、洗濯をする気になったのかは悩めるブログ「大好きなので仲良くしたいのですが」を見てもらえればと思います。)
家に帰るなり
何かしら家事を手伝って自分が変わっていこう、奥さんの負担を減らしてこちらの言い分も聞いてもらおうと思いながら会社を出て家に帰ったわけです。
この時点で何を手伝うかは決めていませんでした。
家に帰ると晩御飯の準備をしてくれている奥さん。
僕は家に帰るなり、荷物を置いてお風呂に直行しました。
脱衣所で目に入ったのは大量の洗濯物・・・。
「よっしゃ洗濯や」
と心に決めてお風呂に入ろうとするとおそらく昨日洗濯した衣類が、風呂場の物干しにかかっています。
乾いていたので洗濯ハンガーごと脱衣所の棚の上に置いてとりあえず風呂を済ませました。
いざ洗濯
脱衣所に置いてあるまだ洗っていない大量の洗濯物を見て、一回では到底できないなぁと思いました。
だいたい半部位の量を洗濯機に入れて、洗剤、柔軟剤、スイッチをポチッ。
楽勝だなと思いつつリビングへ。
子どもがキャッキャッと遊んでいたので、食事はまだだなぁと思い、先ほどの洗濯ハンガーをリビングへ運び、畳むことに。
この時点で奥さんは洗濯機の回る音、そして普段見たことのない僕が洗濯物を畳む光景を見たはずなんだけど、特に何を言うわけでもなくご飯の準備を継続。
畳み終わってそれぞれのタンスに入れようとしたころに食事ができたとのこと。
グッドタイミング!
タンスに入れ終え食事をしました。
洗濯物を干す
奥さん、洗濯物のことには触れず。食事をしている最中に洗濯が終わったことを知らせる「ピーッピーッ」という音が聞こえてきました。
子どもと奥さんは食事中ですが、僕は一足早くに終わったので、早速洗濯機へ。
二回目の洗濯をするのと同時に洗い終わった洗濯物を干すために二階へ。
これが結構手間ですね。
子どもの細かな洗濯物やナプキン、歯ブラシ道具入れ、奥さんのどうやって干していいのか分からない洋服。
手間どいながらも、干し終えましたが、超汗だく。
この時期の家事はハードです。
せっかくお風呂に入ったのに・・・。
気付きだす
しかもこの時点でほぼ洗濯ハンガーを使い切ってしまい、今洗濯中の二回目分を干す場所が少ない・・・。
そう僕の家は圧倒的に干す場所が少ない。
道具も足りてない。
でもそんなに深く考えず、食事を終えた子どもと遊びながら二回目の選択が終わるのを待つんですが、なかなか終わらない。
早く終わってしまいたい僕は気にしながら待っていましたが、意外と長いんですね、洗濯って。
そんなことを思いながら、二回目の選択が終了し、再び干す作業。
やはり干す場所がない。
寝室のテレビラックやワンダーコア(体を鍛える器具)も使ってなんとか干し切りました。
再び汗だく・・・。
それにしても何故こんなに干す場所がないのか・・・。
奥さんはこれまでどうやっていたのか。
ベランダに干せると状況は変わるので、梅雨時期だからなのか。
あえて奥さんには聞いてないんですが、干す場所を探すというか考える手間を省くために室内に干せる道具を買おうと決めた瞬間でした。
そして二回も洗濯機を回すムダ。
考えてみれば結婚したときに家電では唯一新しく買いなおさなかったのが洗濯機。かれこれ十数年使っていることになります。
容量は4.2kgと書いてありました。
一人、または二人くらいならこの大きさでも大丈夫ですが、4人になるともう限界ですね。
子どもって意外と洗濯物が多いことにも気がつきました。
早速大きな洗濯機の購入を検討します。
金額が大きそうなのですぐには無理かもしれませんが・・・。
言葉に出すことは大事
そうこうしてると奥さんが
「洗濯してくれたの?ありがとう。」
と表情はあまりかえずに労いの言葉を言ってくれました。
別に言ってほしかったわけじゃないけど、気持ちのいいもんです。
そういえば僕はあまり奥さんに労いの言葉を言えてなかったなぁと思いました。
これからは言わなきゃです。
ちょっと恥ずかしいですが・・・。
再び畳む
そして次の日の朝。
寝起きはいい方なのでベッドから出るとすぐに昨晩干した洗濯物を確認。
しっかり乾いてます。
そして畳みます。
量が多くなると結構大変な作業です。
当たり前ですが誰かがやらないと片付きません。
いつも奥さんがしてくれてたんだと思いながら、畳んでそれぞれのタンスへ。
やっと終了です。やっぱり家事って大変です。
だって洗濯物は今日も発生し、誰かが洗わないとなりません。
今日もやるぞと心に決め、自分に言い聞かせるようにコレ書いてます(笑)
まとめ
やってみないと気づかなかったことは次のとおりです。
- 洗濯機の回ってる時間って意外と長い
- 干す場所が少ない
- 洗濯ハンガーも足りてない
- 干すのも一苦労(特に溜め込むと)
- 畳むのもそれぞれのタンスにしまうのも大変
- 洗濯機の容量が小さい
- 労いの言葉は必要
当たり前に奥さんがやってくれていたことに感謝しつつ、続けないと本当の意味で自分が変わっていかないし、奥さんも変わってくれないと思います。
協力し合って何とか仲良くやってききたいものです。
あと洗濯グッズって便利&面白グッズ的なものがたくさん販売されているみたいなので、楽しみながら楽してできるように考えてみようとも思いました。
※あとから調べて分かったのですが、僕が「洗濯ハンガー」と書いていたのは「ピンチハンガー」というそうですね。そんなことすら知らなかった・・・(恥)。