※内容は個人の感想で紹介した本の購入や読書をお勧めしているわけではありません。
概要
『伝え方が9割』『伝え方が9割 2』などのシリーズで100万部を突破しているベストセラー本の漫画版です。
漫画でほとんどが説明されていて分かりやすいと思います。
途中ポイントというかまとめの部分は活字が多くなるページもあります。
データ
タイトル | まんがでわかる 伝え方が9割 |
著者 | 佐々木圭一 |
価格 | 1,296円 |
初版 | 2017年1月 |
通販 | Amazon、楽天 他 |
お勧め年齢 | 10歳~ |
内容
人に自分の考えが伝わらず、仕事が上手くいかない主人公。
そこに正体不明のオネエ(のちに伝説の人だと分かる)が登場して、「ノーをイエスに変える技術」「強いコトバを作る技術」などのアドバイスをもらいながら成長していく様を描いています。
主人公の伝え方が上手になる様子を学ぶことで読者が日常に取り入れやすくするという、オーソドックスなパターンです。
レビューについて
概ね評価の良いレビューです。
「実践したい」「上手くいった」などの評価がある一方、「内容が薄い」「当たり前のことしか書いていない」といった声もあります。
感想
実はこの漫画を読む前に原作というか活字版を読んでいたのですが、漫画が発売されるということで気になって買ってしまいました。
活字版には漫画にはないことも書いてありますが、サラッと読みたい人には漫画版でも十分勉強になると思います。
漫画版は内容が少ないですが、ポイントが押さえてあって、文字数が少ないのですぐに読めます。
さらに漫画で登場人物の表情などが見えるので、感情も移入しやすく理解も深まると思います。
内容のところに書いたように、伝え方には技術があるということで「ノーをイエスに変える技術」「強いコトバを作る技術」などを分かりやすく解説していくれています。
すぐに実践できそうで、共感できます。
データのところでお勧め年齢を10歳からとしたのは、相手の心を思いやったり、伝え方を工夫するのは大人でも子どもでも変わらないと思うからです。
漢字さえ読めれば本当に読みやすいので、子どもにも使える技術、学ぶべきことがあるように感じました。
著者の佐々木圭一さんはコピーライターをされているということが関係するのか、話して伝えること以外にもプレゼン資料やブログのタイトルにも応用できると感じました。
人が感じることなので、賛否はありますが、僕自身は勉強できました。
忘れたころに読み返して実践を繰り返し、自然と上手に伝えられるようにしたいと思います。
こんな人が読むといいのかも
- 上手に話したい
- 人と話すのが苦手
- 話しが面白い人だと思われたい
- 他人と意見が衝突して言い争いが多い
- 人の話を聞かないとよく言われる
- 自分は指示とは違うことを部下にされる上司
- プレゼン能力をあげたい